スタンフォード式 最高の睡眠 がスゴイ!

「ああ・・・今日も一日がはじまる・・」と、視線を泳がせていると中吊りが目に留まりました。それがこの本を読むきっかけだったのをよく覚えています。夏の暑さと冷房の挟み撃ちで自律神経をやられた私は、回らない頭でこの本の事を考えていました。

 この本への第一印象はなんといっても「スタンフォード」です。非常に難しそうだと感じていたのか、その日の帰りに購入したにもかかわらず、すぐ読みませんでした。ビビったのです。しかし、自律神経不調の影響で深刻な睡眠不足だった私は、しぶしぶ読み始めました。しかし、これが予想外に読みやすかったのです。

 名前からの印象で、難しい定理やら法則ばかりなのだろうと思っていましたがそうではありませんでした。
いろいろな実験、検証結果のデータ解説がメインで、その説明に難しい事を根拠に簡単に説明してくれています。
それは、すぐに実践できるものばかりでした。
例えば、入浴すると約2時間後に眠りに落ちやすくなります(実験結果)人間は、体温が下がった時に眠りに落ちやすくなります(人体の法則)入浴して体温が上昇することで、体は体温を下げようとします。
その時にもとの平熱よりも体温を下げるので眠くなる、それが入浴から二時間後(結論)という具合です。
他にも、夕食のタイミングやアルコール、カフェインの摂取、光、日中の過ごし方など、誰もが日ごろ関わるであろう事柄を実験、検証し、より良い睡眠を得るためのきっかけを提示してくれています。

 この本のお陰で睡眠不足は大分軽減されました。
日ごろ睡眠に不安を感じている方はぜひこの本を手に取ってみてはいかがでしょうか。