6月 13, 2019

成長期に親の都合でアメリカに移り住む姉妹、この小説は妹が語り手になっていて、それはつまり著者自身です。  姉妹の会話は日本語が中心ですが、そこに英語が混ざってくるので、生きた英語にあまり触れてない私には読みづらいのですが、こういう環境で育った人達にとっては、こういう話し方のほうが楽なのだと思います。 この本を読むと、二か国語が楽に話せるようになっていいとか、アメリカで学生生活が送れるなんてうらやましいなどと思うのは、意味のない幻想だと気づきます。ふるさとと呼べるほどアメリカにはなじめないけれど、日本に戻っ... Read More